風邪を引いた時に筋トレはNG?やって良い基準と身体への影響

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風邪を引いてるけど、筋トレをしたい。ダイエットのためにサボれない。体への影響は?休んでも筋肉量が減ったりしないの?そんな疑問に答えます。

風邪を引いた時に筋トレはNG?やっていい場合とやってはいけない場合

一般的に、首から上の症状(喉痛、くしゃみ、鼻水など)の場合は軽い運動や筋トレはしても大丈夫と言われています。ただ、発熱や咳が酷かったり、関節痛、身体がダルいときは、無理をせず休むことが大事です。

そうしないと風邪が長引いたり、ぶり返す可能性があり、余計に筋トレをできない期間が長引いてしまいます。

筋トレをする場合に注意すべきこと

風邪を引いていてもどうしても筋トレしたい場合は、以下の点に注意して筋トレするようにしましょう。

  • ジムやスタジオなどの密閉空間ではなく、自宅で自重トレーニングなどを行う
    不特定多数の人が集まるジムで余計な菌をもらうなどリスクを避けるようにしましょう。またそれだけでなく、周りの人に移してしまうリスクもあります。
  • 運動強度や時間を普段よりも低く抑える・疲労感が出たらすぐにやめる
    筋トレは筋繊維を破壊するため免疫力が一時的に低下します。普段のように追い込むと、風邪が悪化する可能性もあるので絶対に無理をしないようにしましょう。
  • 回復した後は徐々にいつものメニューに戻す
    身体と相談しながら、焦らず徐々にメニュー、強度を戻していくようにしましょう。

筋トレをしなかったらどれくらい落ちるのか?

確かに筋トレをしないと、筋肉は落ちていきます。筋肉量やトレーニング歴によりますが、一般的には以下の目安です。

  • 筋トレ歴一年未満:3ヶ月で半分程度の筋肉が落ちる
  • 筋トレ歴3年以上:3ヶ月筋トレしなくても変わらない

まず筋力の低下、つぎに筋肉の減少という流れで進みますが、筋力の低下は筋トレを再開すればすぐに回復することが多いです。

風邪で休むのは1週間程度だと思うので、ゆっくり休んでもさほど大きく筋肉を減らす事は無いです。回復するまで休んでから、しっかり追い込めば問題なしです。

早く治すことが最も大切

最も大切なことは、体調を早く治すことです。

風邪を引いている時に無理して筋トレすることよりも、しっかり休養を取り身体を治すことが大切だと思います。

体のどこかに不調がある時って、どうしても追い込めないんですよね。追い込めないと筋肉もなかなか成長しません。

自分も無理してやった筋トレが原因でぶり返して長引いてしまって、回復するまで待った方が良かった、なんて苦い経験をしたこともあります。

なので絶対に無理せず、身体と相談しながら行うようにしましょう。

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